『モンスターハンターストーリーズ2 〜破滅の翼〜』プレイ感想
本ページの内容は、Twitter(現X)に投稿していた感想をアーカイブとして再構成したものです。
登場する関係者名はすべて仮名を使用しています。
プレイ期間:2022年5月~2022年6月
目次
プレイ開始
ちょっとした逃避なので言いづらいんですが、MHST2始めました。
だいたいの作品は定石や楽しさを掴むまで「たぶん面白いと思います」と言ってきましたが、今作は率直にわかりやすくて面白いです。
モンハン世界の根底にある「モンスターは『殲滅すべき絶対悪』ではなく『自然の一部』である」という思想がくっきり表現されていて、かつその思想が好きなので、狩場ではない広大な世界で自由に生きているモンスターを遠目に見ていても、なんとなく楽しいです。
この思想はメインシリーズでも当然同じだと思いますが、しばらくやっていると薄れてきがちな感覚なので、それを思い出させてくれてとてもいいですね。
まぁ私はメインシリーズでも小型を狩るのが嫌い(攻防がないただの作業だし何も被害を出していないモンスターを殺したくない)というレベルなので、ネコの巣に問答無用で押し入る師匠やなんかと比べれば、世界観遵守ハンターだろうとは思いますが。
戦闘も{斬・打・刺}×{パワー・スピード・テクニック}で9通りの攻撃パターンがあるので「数値を上げて素殴りするだけ」にならず、複雑さとわかりやすさのバランスがちょうどよくて楽しいです。そのモンスターのその行動をRPGにはこう落とし込んだか、という楽しさもあり。
なんでランス(スラアクも)がないのでしょうね、とは、すこし……。攻撃の各属性に、すぐ最大火力に近しい威力の出るシンプルな武器と、段階を踏んで最大火力に到達するような複雑な武器があるのだとは思いますが、刺突は弓もガンランスも複雑じゃありませんか?
まぁ、ランスはシンプルすぎるかもしれませんね(スラアク含むアックス系は逆に複雑すぎると思います)
戦闘面だと、モンスターの攻撃を受けたとき、モンスターは怯むだけだけどライダーは転倒したりふっとばされたりするのが、あの世界におけるモンスターと人間のパワーバランスを感じられてよきです。ハンターが超人なので忘れがちですが、「人間」って弱いんですよね。
「モンスターによって発生する問題」を「狩猟・討伐」によって解決する「ハンター」が、今作のストーリー上だと「悪」に見えるのも面白いところ。サンブレイクまでのストーリークリアを目指して、ちまちま遊びたいと思います。
そういえば、未プレイ作にしか参戦していないモンスターに対して「あれはまさか噂に聞きしアイツでは…?」と思ってエンカウントしてみての「やっぱりそうかはじめましてー!」感も楽しいです。具体的には、ドスジャギィとかクルペッコとか亜種(今のところイャンクック)とかですが。
ネタバレ統制がしっかりしているという情報を知っていたので、ストーリーの流れがわかってしまうような感想はどこまで言っていいのかなぁ……と思い無言でしたが、ちまちまどころかがつがつ遊んでいます。寒冷エリアまで行きました。
いつでもどこからでもどこのネコタクスタンドにでも移動できるとか、一定以上のレベル差があれば一瞬で戦闘完了できるコマンドがあるとか、小さい問題を細かく解消してあって、ストレスなく遊べてとてもいいです。
キャラデザインでちょっと警戒していたナビルーも、ああいう「マスコット」ポジションにありがちな迂闊さや空気の読めなさがほとんどなく、こちらもストレスフリーなキャラクター造形でとてもいいです。レウスへの態度が1番顕著でしたが、基本的に前向きで親身ですよね。
あとはやはりモンスターの個性が大変いいです。メインシリーズだと「チュートリアル」ポジションのドスランポスがずっとパーティに欠かせないのもいいですし、満を辞して加入したナルガクルガが移動要員として優秀すぎます。
ナルガクルガは絆技もいいですよね。すごく「迅竜」というか、めちゃくちゃカッコイイです、パーティから外せそうにありません。絆技だとイャンクックとバサルモスも好きです。
武器はいろいろ考えていますし肉質に応じて切り替えもするのですが、やはり片手剣が1番馴染む気がします。怒り状態に移行したからとりあえず様子見したいとか、狙いがライダーに集中したとかの場面で、カウンターポジションが本当に便利なんですよね。メインシリーズと同じ選定理由ですね……。
今は 斬:片手剣、打:狩猟笛、刺:弓 だったと思います。溜めとか装填とかの複雑武器をかなぐり捨てています。だってこっちのほうがやりやすくて……。
キャラクターだとお察しの通りアルマが好きです。まぁシンプルにルックスや強さが好きなのですが、とんだかわいげポイントを置いていったのも大きいです。
Riseサブデータ女性ハンターの肌の露出を徹底してなくそうとした趣味の通り、エナの服装についてずっと「寒そうだなぁ…」と思っているので、せめてもで白ワンピから色違い旅装に着替えてもらいました。
エナといいナビルーといい、既に仲間がライドしているオトモンにライドしたときのリアクションが細かいですよね。処理的にスーッと移動するのではなく、ちゃんと「自分が乗っていたところにひとり増えた」という仕草をしているところが、細かくて好きです。
細かいところばかり好きな気がしますが、細かいところがちゃんとしているのだから仕方がないですよね。
あえて難癖をつけるなら「メインシリーズで専用BGM持ちのモンスターとの戦闘では、ストーリーズ版にアレンジされたそのBGMを聴いてみたかった」くらいでしょうか? どうもモンスターによってエンカウントジングルが違うようでそれも楽しいので、本当に難癖レベルですが。
突然ですがMHST2クリアしました。何か言おうと思うとどうしてもストーリーにがっつり言及せざるを得ないというほどの良展開の連続だから無言だっただけで、毎日寝食を削るほど遊んでいたのでした。
最終決戦直前ムービーのとある台詞で大泣きして、勝利後ムービーのとある発言でも大泣きしました。こんなに泣くと思っていませんでした。ストーリークリアで充分かなと思っていたのですが、このままエンドコンテンツまで遊び尽くします。
最終決戦は綺麗に全ユニット1LPずつ削られて残りLP1、誰かひとりでも倒れたらこの45ターン超が無駄になると、アイテムで必死に体勢を立て直している間に、共闘パートナーとオトモンが決着をつけてくれました。いいんです、ストーリーがよかったから。
ストーリー展開が王道も王道、一切のハズレなしで、かといって、対峙する「モンスター」があくまで「自然の一部」であり「悪」ではないので「単純」では決してなく、胸一杯すぎて何を言えばいいやら、とにかくとてもよかったです……。
惜しむらくはクロス四天王のうち最終決戦までに「戦力」に間に合ったのがタマミツネのみで、ディノバルドは孵化させただけ・ライゼクスとガムートはタマゴすら手に入れていない点でしょうか。クリア後はパーティ編成がもっと自由になりますから、これから探しに行きます。
プレイ以前からレイギエナが綺麗で気になっていたのに、ライドアクション飛行がダブってしまうからとなかなかパーティに組み込めず、とりあえず装備は武装と華やかさのバランスが完璧だとずっと重ね着していたのですが、たぶん今後は編成できますね。
何か言おうと思うとストーリーの話になってしまう…のをどうにか堪えてせめてキャラクターの話に持ち込みますが、とにかく全キャラクターにものすごく好感が持てるんですよね。このキャラ苦手だなとか嫌いだなとか、興味が湧かないなとか、全くないんです。
「◯◯が好き」とキャラクターを挙げようとしてもひとりに選べないレベルなんです。イチバン好きなのはアルマなのですが、けどあの人もこの人も……と「絆」が次々に浮かんでまとまりません。ライダーカードのストーリー進行勲章がそのままプレイヤーである私の気持ちです。
それこそストーリー進行で別行動になってしまうのが寂しいレベルでしたが、エンドコンテンツではそれすら解消されるようなので、たぶんまだまだ遊びます。
サンブレイクまでのつなぎにいいかな、前からちょっと興味はあったし、セールだし……というので始めたのでしたが、やって本当によかったです。とにかく良作名作、なんなら神作でした。
ストーリークリア後
クリアしてから1週間は経ちましたが、クリア後コンテンツも相変わらずがつがつ遊んでいます。ひとまず下位のモンスター図鑑が埋まりました。エンドコンテンツは、まだ怖くて行けていませんが。
ダブル絆技ギャラリーも全部埋めましたね。あとは誰とどのオトモンで行くも完全自由自在です。四天王も揃えましたが、何故ディノバルドとガムートのライドアクション「超岩砕き」で被っているんですか……四天王全員編成したいのに……。
黒炎王とレイア希少種とティガ希少種が交戦に先んじてタマゴを入手できて、調べてみたら低確率で出るという話で、こんな低確率があってたまりますか。私は運が悪いほうなんですって。
ウチのレウスには溜め拡散熱線を継承しています。通常種とは違う特殊な個体という点をクリア後も強調したかったのと、これ覚えたら面白いなと思ったのとで。
そういえばでRiseを起動して、連動特典のライダー重ね着を受け取りましたが、年齢とか体格の問題でちょっと苦笑いな感じです。ST側ではクリア後の今でもお気に入りで、すっかり愛用の重ね着なのですが。
ST2主人公の髪型は眼鏡のものにしているのですが、眼鏡が「髪型」に含まれているおかげで「眼鏡+額当て」とか「眼鏡+帽子」とかが成立するのはすごく嬉しいポイントです。モンハンに限らず多くの作品で「眼鏡」は「頭装備」で、ほかの装備とは競合してしまいますからね。
竜の拠り地6層でワンパン2乙してからあそこには踏み入っていませんが、まだ遊んでいます。サンブレイクまでのつなぎのはずが、逆に狩猟解禁されても出遅れるのではないかというのめり込み具合です。
今はレア巣巡回も兼ねてあらかたのサブクエをクリアしたので、野良マルチに相当するであろう共闘クエストにも手を出し、武器や防具を強化しています。トーナメントも初めてやりました。クロオビシリーズあったんですね。
ストーリークリアまでにタマゴを入手できなかったライゼクスとガムートですが、逆に青電主と銀嶺は上位レア巣からぽろっと出ました。四天王で特に好きなのがライゼクスとガムートなので嬉しいかぎり。好きだと伝わってほしいなぁと、共闘クエスト中のトップオトモンを銀嶺にしています。
戦闘にちょっと疲れたときや、セーブしようと思ってマイハウスに入ってふと思い立ったとき、ついストーリーの要所要所のムービーを観返してしまうので、やっぱりストーリーがいいですよね。ラムルの塔最上層と萬ノ晶最奥と祭壇と「大団円」は特に好きで、未だに観るたび泣きそうです。
竜の拠り地クリアしました。共闘パートナーはリヴェルトで、最上層のボスはなんとなくあのモンスターのような気はするけど確証はない、でも「ボス」に効くならきっと龍属性だろう、と装備を龍属性セットにしていったら、ぼろぼろとはいえ一発勝利でした。
勲章は埋めたいですが、《裏》もやりたいかというと、どうかな……という感じです。
とりあえずサンブレイクまでは、引き続きオトモンのコンプリートを目指します。あとは二つ名中心に10種強くらいだったと思います。
オトモンより先にモンスター図鑑コンプクエストをクリアして、オトモンのほうはというと天眼が加わったくらいです。進みが悪い……。
天眼はサブクエストの巣から普通にタマゴが出た(それも素材集めで計3回行ったら3回ともひとつずつ)ので、もしかしてそういう仕様?と白疾風から行き直してみたし共闘クエストのほうでも行ったのですが、そんなことはありませんでした。よほどの豪運だったのか、追加モンスターだけそうなのか……。
黒炎王やティガ希少種も引きまくるので、追加モンスターは出やすくなっているのかもしれませんね。私の運がいいワケはありませんから。
だって未だに「上位モンスターの超レアな巣」を見たことがありません。
モンスター図鑑で最後まで残っていたのはドスジャギィ&ジャギィノスとポポだったので、アルカラとロロスカで見境なく上位巣に侵入しまくったのですが、ポポが寝ていた巣は1発で「モンスターが目を覚ました」ので、これは運がよかったほうかと。アプトノスも早い段階で見つけていましたし。
今しがた、すさまじい戦略と連携で銀レウス相手に誇張でなく1ダメージも貰わずに戦闘を終える、寸前で、ちょっとラグっぽいなと思っていた通信がエラーして、お相手さんがCP操作になってしまいました。スタンプはお互い何度も重ねていましたが、最後のお礼も言いたかった……。
お相手さんはアプトノスを絆ゲージMAXにして控えに下げて銀レウスが怒りに入ったら前線に出して絆技で強制ダウンを取る戦法で、私はひたすらダブルアクションしつつバトルラインが出なくなったらテイクオフレイム読み武器チェンジ狩猟笛で回避のメロディ、途中からはテイクオフレイム直後ターンで閃光玉も必ずあちらが投げてくれると察して、こちらも即座に片手剣に持ち直して流水斬+オトモンには接触多段攻撃を指示 で、本当にノーダメージで勝てたのです。これは最後にきっちり「楽しかったぜ」「また会おう」スタンプを送りたかったです。
あちらの斬武器が大剣なので溜めるにはスキルを使わなければならず、しかしライダーがスキルを使うとダブルアクションできないところを、こちらの斬武器は片手剣なので通常攻撃で補うこともできて、どうしてこういう神マッチングに限って回線落ちするのでしょうか……。
何故マルチで銀レウスなど行ったのかというと、残るオトモンが鏖魔と銀レウスだけだからなのですが、そちらは出ませんでした。火属性打武器を銀レウスハンマーにしたのでその素材集めという意味もあってのことですが、ここまで来たらタマゴも本っ当に欲しい……。
オトモン&絆技コンプリートしました! 個人的には、これでほぼ全クリと思える指標でした。
アルカラの上位レア巣から銀レウスが出て、砂漠地帯の巣でようやく鏖魔が出て、さぁこの2頭の絆技でギャラリーコンプリートだ!と思ったら称号獲得メッセージが出ず、なんで!?と自作のリストと突合していったら、クルペッコ原種が漏れていました。
原種と亜種に似たような名前をつけたせいで混同したのだと思います(原種:エチリップ、亜種:ツィトリン)。ともあれクリアです。満足。
明日朝のショーケースでまたメインシリーズ欲がぐっと高まるでしょうから、滑り込みというか、よきタイミングでした。とはいえ、未強化の武器や手付かずのエリアもまだあるし、今後も気が向くかぎりふらっと遊ぶことと思います。ストーリークリアのときにも言いましたが、よき作品と出会えました。
図鑑を改めて見るに、白疾風と鏖魔のタマゴ模様が似すぎでひどいですね……私絶対「二つ名の巣」で鏖魔のタマゴを白疾風と思い込んで「もういるから」と捨てたと思います。もし先に拾ったのが鏖魔だったら、たぶん白疾風が最後に残っていましたね。鏖魔は赤が入っているだろうという思い込みが……。
クリア後
久しぶりに絵を描きましたがこれも逃避なのです。感情表現がちょっと希薄な女の子は好きで、作品自体の絵柄や展開や描写のすっきり感も好ましいのですが、何よりも、絆を深めるにつれて見せてくれるようになる笑顔がとても好きです。
言及があったかどうかわからないのですが、デフォルトのこの衣装は「リオレイア通常種と同じ色」なのではないか、とすこし考えています。
MHST2のサントラを、アルバム一括購入ができなかったのでかいつまんで購入したのですが、ルルシオンは「一見威圧感があるけれど、入ってみればにぎやかで華やか」という街の印象がそのまま曲になっていますよね。書士隊支部も近い構成に感じます。構築が綺麗で好きなBGMです。
ストーリークリア直後(★8頃)の設定で、男主人公×エナ(+ナビルー)の短編を書きました。
MHST2公式ヴィジュアルブック購入しました。その名の通り画像中心で、テキストでの設定列記等は多くないのですが、それなのにすごい情報量でした。満足度高しです。
キャラクターとしてはアルマがイチバン好きなので「レイギエナのライダーなら容姿端麗だろう」には納得しかありませんでした。レイギエナの絆技や青の色合いが「美麗さ」で決定稿のものに決まったというのも好きな裏事情です。
情報統制がしっかりしているので、ラスボスの名前の由来なんかも初めて聞いたと思います。決着ムービーの絵コンテは見るだけで涙が出ました。終盤の展開が本当にいいんですよね。